「ナイン・ストーリーズ -球児九人夏物語-」を読んで

夏休みの宿題で一番嫌いだったのは読書感想文だった者です、こんにちはw

そんな私が今日は本の紹介を。

本と言ってもAmazonKindleだけで読める電子書籍なんですが。

 

ナイン・ストーリース? -球児九人夏物語- side A ナイン・ストーリーズ

ナイン・ストーリース? -球児九人夏物語- side A ナイン・ストーリーズ

 

 最初にこの本の存在を知ったのは2013年12月に無料セールをやっていた時でした。

「作者がゲイで本の中にもゲイの登場人物がいる」という説明文に興味を持ってダウンロードしました。

高校野球西東京大会の準決勝で負けたチームの3年生9人が残りの夏をどのように過ごしたかを各人にスポットを当てて書いた短篇集なんですが、本音で言うと、最初に読んだときはこれといって響くものがなかったんです。

 

"sideA"とあるようにこれは前編で、もちろん後編にあたる"sideB"もあるわけです。

 

ナイン・ストーリース? -球児九人夏物語- side B ナイン・ストーリーズ

ナイン・ストーリース? -球児九人夏物語- side B ナイン・ストーリーズ

 

そんなわけだから、sideBは買わずにいました。

ですが、作者である晋太郎さんのTwitterに頻繁に登場する"マサゲン"という言葉が段々と気になるようになりました。

マサゲンと言うのは小説内に出てくる吉田宗匡(むねまさ)と小宮山源太の「最強の二遊間コンビ」の通称です。(この2人の関係性がなぜフィーチャーされるのかはぜひ本文を読んでいただきたい)

源太の話が書かれているのがsideBだったので、購入して読みました。

そしたら、ハマっちゃいまして。後日談まで一気に読んじゃいました。

 

アフター・ナイン・ストーリーズ

アフター・ナイン・ストーリーズ

 

この作品群に関してはあちこちで語られているのでwあえて感想は書かないし深く紹介もしませんが、高校野球に少しでも興味がある人はぜひ読んでいただきたいな。

 

今回、その宗匡の中学生時代を描いた作品がリリースされるということで改めてsideAから読み返してみました。

色々発見がありましたが、見つけた瞬間ニヤニヤしちゃったのがこれ!

 

晴れでも雨でも -Shiny Side-

晴れでも雨でも -Shiny Side-

 

 

晴れでも雨でも -Rainy Side-

晴れでも雨でも -Rainy Side-

 

この2作は今年夏前にリリースした新作なんですが、4人いる主人公の1人「犬伏健太」がそれこそ宗匡を描いた「月灯ラブレター」にほんのちょい役で登場してるんですよね。

(なぜ"それこそ"なのかは本文を読めばわかるはず)

逆にナイン・ストーリーズの中の球児が晴れでも雨でもに登場してて、こういう遊びは面白いなと思いました。

どちらも(と言うより晋太郎氏の作品はほとんどが)多摩地区を舞台にした作品だからできた技なのかもしれません。

 

で、宗匡メインの短編はこちら。

 

純白スタートライン

純白スタートライン

 

 宗匡っていうキャラクターが好きになったらぜひ読んで欲しい。

 

ちなみに、今まで読んだ晋太郎氏の作品の中ではこれが1番のお気に入りです。

 

さよなら、スピードスター

さよなら、スピードスター